『九龍ジェネリックロマンス』3巻のネタバレ【絶対の私】

九龍ジェネリックロマンス ネタバレ

『九龍ジェネリックロマンス』3巻のネタバレを書いていきます。

試し読みは↓から
九龍ジェネリックロマンス 3巻

『九龍ジェネリックロマンス』3巻のネタバレ

2巻では、鯨井は、過去の自分を全く思い出せないことに気づきました。そして、自分と同じ姿の女性(鯨井B)の存在に翻弄されますが、工藤さんに今の自分を見て欲しいと思うようになります。また、蛇沼先生が異常に鯨井に興味を持っている様子も描かれていました。

 

3巻は、かつて工藤さんが鯨井Bの部屋を訪れた時の回想から始まります。その後、工藤さんは現在の鯨井の部屋を訪れます。工藤さんは、鯨井の部屋は鯨井Bの部屋と同じ部屋でも、変わらないものと変わっているものがあることを確かめている様子でした。

 

ある日、九龍に妙なお面をつけた男が現れます。お面男は、鯨井と会い、鯨井に対して何か思うところがある様子でした。その後、お面男はかつて工藤さんと鯨井が訪れたカフェの店員であった、タオ・グエンについて調べている様子でした。

 

そして、同じく、工藤さんもグエンについて調査をしますが、手がかりは得られませんでした。その後、お面男は、蛇沼先生と2人で会い、話します。お面男は「確かに、彼女だった」と、鯨井に驚いている様子です。

 

加えて、お面男は、グエンが行方不明であることを話し、それに対して蛇沼先生は、鉢合わせたらどうなるかわからない、ドッペルゲンガーに会うと命を落とすという迷信もあると言い、お面男のお面を外します。お面男はグエンの姿をしており、蛇沼先生は彼のことをグエンと呼びます。(以下、お面男をグエンと書きます)

 

その後、グエンは、偶然鯨井と会い、鯨井に、「俺の知ってる鯨井令子は、もうこの世には在ない」と言い、鯨井に対して嫌悪感をあらわにします。また、鯨井は、工藤さんに「俺はお前が嫌いだ」と言われます。

 

鯨井は、工藤さんに、自分は工藤さんが知ってる鯨井令子ではないんでしょう?と問いかけますが、工藤さんは、知らないのはお前の方だろと返します。しかし、鯨井は、自分の今の感情は間違いなく自分のもので、これは錯覚などではないと主張します。そして鯨井はそのまま気を失ってしまいます。

 

場面は変わって、蛇沼先生とグエンの様子が描かれ、2人がかなり親しい関係であることがわかります。そして、蛇沼先生は、何か企んでいる様子です。

 

翌日、鯨井は目を覚まし、工藤さんに、工藤さんが知ってる、鯨井令子のことを聞きたいかと尋ねられますが、鯨井はそれを断ります。鯨井は、「絶対の私」になりたいと強く願います。

『九龍ジェネリックロマンス』3巻の感想

鯨井だけではなく、グエンという同じ姿をした存在が2つある人物が登場しました。しかし、鯨井とは違ってグエンは、自分と同じ姿をした存在について鯨井よりも理解しているようです。グエンは、蛇沼先生と親密な仲でもあり、これから物語の謎の鍵を握る人物となるのではないかと予想されます。

 

小黒の新たな部屋を探している最中に、小黒が言った「小黒は九龍から出たくないヨ、あの時だってそう思ってタ」という発言は、意味深であります。小黒がその発言を覚えていない様子であることも引っかかります。鯨井だけではなく、九龍に住んでいる人全員が謎を抱えているということなのでしょうか。

 

また、グエンと蛇沼先生が、九龍で物を食べないように、飲まないようにしていることも気になります。黄泉の国で物を食べると現世に帰って来られなくなるという言い伝えがありますが、それに近いものを感じます。

 

物語が進み、鯨井についての謎が明らかになっていけばいくほど、より規模の大きな謎の存在が感じられるようになっていっているように思います。九龍という街全体に、謎が隠されているのでしょうか。もともと、九龍は不思議な街だという印象がありましたが、その思いがだんだん強くなっていきます。これから謎はどうなっていくのでしょうか。次巻も楽しみですね。

試し読みは↓から可能です。初回購入なら半額クーポンが6枚も貰えます。
九龍ジェネリックロマンス 3巻
九龍ジェネリックロマンス 3巻

タイトルとURLをコピーしました